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漫画家なりたい。

キャラクターイラスト

数多くの出版社が、学校の徒歩圏内。
その立地を生かし、自分の作品が漫画雑誌の編集者の目に触れる機会が多くあります。
プロデビューに一番近い環境がここにはあります。

漫画家のプロへ

自分の生み出した作品で読者を感動させたり笑わせたりできるのが漫画家の魅力。初めて漫画を描く人も卒業後にプロへの道を歩んでいきます。

漫画家の仕事とは?

漫画はまず、全体のストーリー作りやキャラクター、世界観の設定から始まります。

設定やストーリーが決まったら、ネームと呼ばれる絵コンテを作成し、その後、下描き、ペン入れをする作業を経て完成します。
漫画家は画力だけでなく、ストーリー作りや、画面の構成力などたくさんの能力や技術が必要になってきます。
自分の感性を磨くために、日常への観察力を鍛えることも必要不可欠です

仕事キーワード

シナリオ作家/背景美術/アシスタント/キャラクターデザイン

[先生VOICE]表現する技術を身につけると大きな武器になります

漫画家になるための基本的な技術を教えたいと思います。漫画には、キャラクターやストーリー、セリフ回しに構図のセンスに加え、それらを表現する技術が必要です。その技術を身につける手助けをしたいと思っています。技術は身につけるまでに時間がかかりますが、一度身につけたら大きな武器になります。一緒にがんばりましょう。

栗田 あぐり先生

栗田 あぐり先生
マガジンspecialに読み切り「ライアーゾーン」が掲載されデビュー。月刊少年ライバルで小説“エースの系譜”のコミカライズを連載。最新作はゲッサンで連載中の「片翼シャトル」

東京アニメーター学院専門学校の
漫画家育成カリキュラム

キャラクターイラスト

2年制

プロの漫画家をめざします。
道具の使い方など、絵を描くための基本をしっかり学び、自分の作品を完成させて、出版社の編集者に見てもらいます。

CURRICULUM

ペン画実習
Gペン描写基礎/丸ペン描写基礎/入り抜き
スクリーントーン仕上げ実習
平削り、ウラ削り、カケ合わせ/デジタルトーン処理
遠近法
1点・2点・3点透視図法/人体パース/マンガ実践パース/空気遠近法/重畳遠近法/明暗遠近法
表現技法
集中線、ベタフラッシュ/カケアミ、ナワアミ
プロット・ネーム実習
5W1H/プロット/短編/導入・展開・頂上・結末/ネーム作成
キャラクターデザイン
動物・人体デッサン/コスチューム/分類・設定/キャラクター創作
背景描写
小物、風景、建物、乗物/アシスタント背景実習
漫画制作実習
シナリオ術/コマ構成、演出/漫画ショット/漫画作品制作
デジタルコミック
クリップスタジオEX/モノクローム/デジタルコミック制作/フォトショップ画像処理/色彩技法

POINT 01

漫画の基本基礎描写力を養う

基礎となる人体・石膏デッサンや風景描写、スケッチなどで描写力を養います。さらに人物描写では顔や眼・鼻・眉毛や表情とバランス・アングルなどを重点的に学習します。ほかにも、漫画制作に必要な用具や描写材料の実技研究・スクリーントーンの基本表現などを学びます。ペンは使っていくうちに①きれいな線が引ける②安定した軌道を描ける③「切っ先の見きり」など、素早く走るようなラインが引けるようになります。作品を制作する中で、染み込むようにペンは手に馴染んでいきます。あせらずじっくりと腕を磨いてください。

きれいな線が引けるように繰り返し練習する

きれいな線が引けるように繰り返し練習する

動物スケッチで描写力を養う

動物スケッチで描写力を養う

POINT 02

ストーリー構成キャラクター設定を学ぶ

基礎を学習しながら、小説・映画のストーリー構成の違いやキャラクターを制作する上でのアイディアの発想法などを学びます。それと共に透視図法や室内・建物の基本描写表現を踏まえた上での、街並や風景など実践的描写表現、特殊効果なども学んでいきます。ほかにもキャラクター対比表で、男女・老人・子供の描写の違いなど、段階を追って学習を進めていきます。

「零戦少年」を連載した葛西りいち先生

「零戦少年」を連載した葛西りいち先生

親睦と勉強を兼ねて、クラスみんなで映画を見にいく

親睦と勉強を兼ねて、クラスみんなで映画を見にいく

POINT 03

現場で役立つ実践的なテクニックを学ぶ

車やメカニックなど雲形定規を使っての作画を指導します。また、トーンワークの応用など、アシスタントに必要な技術や現場での対応など、実践的で役立つテクニックを学びます。制作した課題はアシスタント採用の面接や、投稿作品に使用できます。また在学中に、漫画家のアシスタント研修として現場に入ることもできます。

小学館「ちゃお」で連載中のくまき絵里先生

小学館「ちゃお」で連載中のくまき絵里先生

道具の使い方も含めて、基礎からしっかり学びます

道具の使い方も含めて、基礎からしっかり学びます

POINT 04

漫画業界で必要とされる技術を学ぶ

漫画業界に対応できる技術を習得します。手で原稿用紙に描くアナログ制作だけでなく、近年主流になりつつあるパソコンで「漫画制作ソフト」や「フォトショップ」などの専用ソフトを使って描くデジタル制作もできるように、業界の流れに合った技術を身につけられるようにします。学生の個性を尊重し、同じ目標をもつ仲間達と楽しく創作活動を行います。

ゲッサンで「片翼シャトル」を連載中の栗田あぐり先生

ゲッサンで「片翼シャトル」を連載中の栗田あぐり先生

パソコンの使い方を基礎から教えてくれる

パソコンの使い方を基礎から教えてくれる

デジタルコミックに必要な知識や技術も習得する

デジタルコミックに必要な知識や技術も習得する

「これからも、ふたりで。」などベツコミで活躍中のももたまこ先生

「これからも、ふたりで。」などベツコミで活躍中のももたまこ先生

POINT 05

現役漫画家・編集者による直接指導でストーリーの原則を学ぶ

映画、漫画、劇画などのシナリオや歴史について学び、その上で、テーマ、題材、ストーリー、シチュエーションなどの基本構造や、起承転結の原則を学習します。基本を踏まえた上でシナリオの構成や文章表現に効果的な専門技法を学び、自身の漫画原作や脚本作りに活かします。
完成した作品は、現役の編集者や漫画家に見てもらいます。また出版社や制作会社、テレビ局等への持ち込みも指導します。

角川書店「月刊ASUKA」で連載中の音中さわき先生

角川書店「月刊ASUKA」で連載中の音中さわき先生

一人ひとりの作品にていねいにアドバイスをする

一人ひとりの作品にていねいにアドバイスをする

編集者の話はデビューに役立つ

編集者の話はデビューに役立つ

現役の編集者がアドバイスをくれる

現役の編集者がアドバイスをくれる

POINT 06

チャンスいっぱいの出版社見学!

東京アニメーター学院専門学校の周辺には、徒歩圏内に少年・少女雑誌を発行している大手出版社が集中しているので、授業の一環として出版社見学を行っています。もちろん自分の作品を編集者に直接見てもらうことも兼ねています。この見学会では、プロの漫画家のナマの原稿を見せてもらったり、その原稿がどのような過程を経て、市場に出る雑誌になるのか、ていねいに説明してもらえます。

少年画報社。編集者が直接原稿を見てくれる

少年画報社。編集者が直接原稿を見てくれる

集英社「週刊少年ジャンプ」編集部をたずねる

集英社「週刊少年ジャンプ」編集部をたずねる

有名出版社見学のチャンス

●少年画報社「ヤングキングα」編集部 ●集英社「週刊少年ジャンプ」編集部 ●角川書店「ASUKA」編集部 ●講談社「週刊少年マガジン」編集部 ●小学館「週刊少年サンデー」編集部 ●集英社「マーガレット」編集部 ●白泉社「花とゆめ」編集部 ●KADOKAWA「電撃大王・マオウ」編集部 など

POINT 07

現役編集者による講評を受ける!

東京アニメーター学院専門学校では、漫画雑誌の編集者を学校にお招きし、学生の作品を審査してもらう機会を設けています。編集者が直接、作品の講評をしてくれるこの審査会で編集者に認められることは、雑誌デビューのチャンスにつながります。また編集者から漫画家のアシスタントに紹介されることもあり、漫画業界へ踏み出す第一歩となります。

少年画報社・メディア事業部部長:大野正拓先生

少年画報社・メディア事業部部長:大野正拓先生

講談社「週刊少年マガジン」編集部:藤井俊宏先生

講談社「週刊少年マガジン」編集部:藤井俊宏先生

白泉社「花とゆめ」編集主任:武田直子先生

白泉社「花とゆめ」編集主任:武田直子先生

集英社「ヤングジャンプ」編集部:増田哲隆先生

集英社「ヤングジャンプ」編集部:増田哲隆先生

小学館「週刊少年サンデー」編集部:森脇健人先生

小学館「週刊少年サンデー」編集部:森脇健人先生

審査会参加出版社

【集英社】●週刊ヤングジャンプ編集部 ●別冊マーガレット編集部 ●ウルトラジャンプ編集部 【角川書店】●月刊ASUKA編集部 【講談社】●週刊少年マガジン編集部 ●ヤングマガジン編集部 ●イブニング編集部 ●BE・LOVE編集部 【小学館】●週刊少年サンデー編集部 ●ビッグコミックスピリッツ編集部 ●月刊サンデーGX編集部 ●月刊少年サンデー(ゲッサン)編集部 【少年画報社】●ヤングキング編集部 ●ねこぱんち編集部 【富士見書房】ドラゴンエイジ編集部 【一迅社】●コミックレックス編集部 【秋田書店】●週刊少年チャンピオン ●月刊プリンセス編集部 ●月刊チャンピオンRED編集部 ●ミステリ―ボニータ編集部 【スクウェアエニックス】●月刊少年ガンガン編集部 ●月刊Gファンタジー編集部 ●ヤングガンガン編集部 ●ガンガンJOKER編集部 ●月刊ビッグガンガン編集部 【メディアファクトリー】月刊コミックアライブ編集部 【白泉社】●花とゆめ編集部 【WEBコミック】●コミックスマート・GANMA!編集部 ●comico編集部 など。

現場で必要なテクニックとは…?
均一な線を引く

均一な線を引く
丸ペンで均一な線(太・細)を引く練習をします。背景作画において均一な線を引けることは絶対条件です。

観察力を磨く

観察力を磨く
人物と物の比率を考えた作画をします。デッサンや風景描写、スケッチなどで、観察力や描写力を高め、構図のバランスを考え作画します。

小物の作画

小物の作画
物の構造を考え、透視図法(パース)をもとに小物の作画をします。精密かつていねいに描くことにこだわります。

背景を描く

背景を描く
パース・構造・比率・密度・光源を意識して、写真から背景を起こします。授業で描いた課題は「アシスタント原稿」として業界への足がかりをつかむための資料として役立ちます。

在学生の声

キャラクターイラスト

自分の作品を世に出したい! 漫画で人を喜ばせたい!
熱い気持ちをもった先輩たちが学校にたくさん集まり、お互いに刺激を受けながら腕を磨いています。

高橋優花の声

連載作家まで登りつめていきたい!

苦手な背景のコツをつかめました!

今まで漫画家になるために何をすればいいのかわからないまま、何となく日々を過ごしていました。この学校に入学して、先生方が一からていねいに教えてくださり、苦手意識の強かった背景を描くコツを学ぶことができました。ここで学んだすべてを自分の漫画に注ぎ込んで、連載作家まで登りつめたいです!

授業風景

授業風景
今まで背景を描くことに苦手意識を持っていましたが、授業で描き方のコツを学べました。

Takahashi’s works

Takahashi’s works
線の引き方などの基礎からしっかりと学んで、アナログとデジタルの両方で描けるようになります。

渡邉泰斗の声

基礎を磨き、読者を楽しませる漫画を描きたい!

支えてくれる先生、先輩、友人に感謝しています!

学校の授業では背景やコマ割り、ストーリー構成のやり方などの基礎・基本からしっかりと教えてもらいました。いつも支えてくれる先生や先輩、そして友人にはとても感謝しています。今後も授業で教わった基礎や基本をもっと磨き、読者を楽しませられる漫画を描けるようにがんばっていきたいです!

授業風景

授業風景
苦手なところやわからないことは、先生が一人ひとりにていねいに教えてくれますので、安心です。

Watanabe’s works

Watanabe’s works
背景の描き方やコマ割り、ストーリー構成など、基礎から応用までしっかりと教えてもらえます。

業界の声

キャラクターイラスト

6年のアシスタント経験を経て、新人漫画賞で準大賞を受賞した音中さわきさん。
夢を叶えた業界の先輩にデビューまでのお話を伺いました!

音中さわきさん

音中さわきさん

音中さわきさん
漫画家。6年間に渡り漫画家アシスタントを経験。2009年に「桜思い」で角川漫画新人大賞準大賞を受賞し、デビュー。現在、角川書店・月刊ASUKAにて「うちの執事が言うことには」を連載中!

大阪で基礎を固めてから東京へ進出!

私はストーリー作りが苦手で、専門的に学びたいという気持ちがあり、大阪にある漫画学校に入学しました。しかし出版社は東京に集中していますし、漫画家さんも関東在住の方が多いので、持ち込みをするにもアシスタントになるにも、上京する必要があると思い、東京にある系列校に編入することにしました。大阪での1年間は、周囲に出版社がない分あれこれ気をとられることなくじっくりと集中して学ぶことができたので、基礎を固めるにはとてもよい環境でしたね。

在学中に描いたイラストがデビューのきっかけに

2年次になってすぐ学校の紹介で漫画家のアシスタントになることができ、卒業後もそのまま続けていました。アシスタント時代はなかなか自分の作品を描く時間がとれず焦りを感じていましたが、そんなとき月刊ASUKAの編集さんから声をかけていただきました。わたしは漫画学校でおこなわれたイラストコンテストで最優秀賞を受賞したのですが、卒業後もその作品が校舎内に飾られていたんですね。たまたまそれを見た編集さんが興味を持ってくださったんです。チャンスはどこに転がっているかわからないものですね。

授業で学んだことが今でも役に立っています!

漫画学校の授業は、個人ではなかなかやれない石膏デッサンや見開き原稿の作り方など、絵の基礎から漫画家として必要な実践的なことまで学ぶことができました。そこでの経験はプロの漫画家として活動している今でも役に立っていますので、とても感謝しています。

音中さわきさんの作品
うちの執事が言うことには

©Kadokawashoten 2017 ©Kadokawashoten 2017 ©Sawaki OTONAKA 2016

音中さわきさんの代表作
  • ◎「うちの執事が言うことには」(月刊ASUKA連載中・単行本5巻以下続刊)
  • ◎「レンタルハーツ」(あすかコミックスDX・全3巻)
  • ◎「赤き月の廻るころ」(あすかコミックスDX・全2巻)
  • ◎「よしわら花おぼろ」(あすかコミックスDX・全3巻)
  • ◎「あやかし江戸物語」シリーズ・イラスト(角川ビーンズ文庫) ほか
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