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プロを目指すためのお役立ちコラム
声優オーディンションへ行くときにはどんな服装で挑めば良い?

声優オーディションの書類審査に通過したら、次はいよいよ面接による審査を受けることになります。そこで悩むのが、何を着ていけばいいのかということ。
「声優は声が勝負の世界だから服装なんて関係ない!」と思ったら、それは大間違い。声優オーディションであっても、見た目の印象はとても大切なのです。では、実際に声優オーディションの面接審査を受ける場合、どのような服装で挑めばいいのでしょうか。そのポイントを詳しくまとめてみました。
声優オーディションの合否は服装も関係あるって本当?
就職活動の面接などでは、第一印象を左右する大きな要素である視覚から得られる情報(見た目)に気を配ることが大切だと言えます。
では、声優のオーディションの場合はどうでしょう。服装が合否に影響することはあるのでしょうか?
声優オーディションというのは、モデルなどのオーディションとは違って、ファッションセンスはそれほど重要視されないのが一般的です。
ただし、ダメージ加工されたデニムやシワシワのシャツ、ミニスカートや露出度の高い服装などのように、あまりにも清潔感がない服装の場合には、不合格になる可能性もあるので注意が必要でしょう。
オーディションというとついつい気合が入って個性的な服装で自己アピールをしてしまいがちですが、基本的には「派手すぎず、地味すぎず」、清潔感のあるシンプルな服装が理想的です。
書類審査に通過してから慌てて「何を着ていこう……」と悩むのではなく、自分自身の魅力が最大限に発揮できる服装を、前もって探しておくことをおすすめします。
声優オーディションに行くときに避けたほうがいい服装
声優オーディションで避けた方がいい服装のポイントは以下の通りです。
動くと音が出る服装
声優という職業は音に対して敏感でなくてはいけません。動くと音が出てしまう素材の服やアクセサリーはアフレコ現場で雑音となってしまうこともあるため、避けるべきだと言われています。例えオーディションであっても、雑音に対する気配りがされた服装を選ぶことで、プロ意識の高い人であるという印象を与えることができるはずです。
動きにくい服装
声優オーディションでは、動きをつけた演技を求められることもあるため、ミニスカートやタイトすぎる服装など、動きにくい服装は避けた方がいいでしょう。
奇抜な服装
声優というと個性的なイメージがありますが、オーディションの際にあまりにも派手で奇抜な服装をしていくのは避けた方が無難でしょう。自分のキャラクターを表現するために、髪型や服装をある程度着飾るのは問題ありませんが、度が過ぎると敬遠されてしまう場合があるので注意が必要です。
地味すぎる服装
前述で派手な服装は避けたほうがいいと伝えましたが、逆にあまりにも地味でシンプルな服装もおすすめできません。声優のオーディションで審査員の目にとまるために、自分のキャラクターをアピールするのも大切なことです。派手すぎず地味すぎずちょっとしたアクセントを……そのさじ加減を掴むために、仲のいい友達などに一度見てもらってもいいかもしれません。
声優オーディションに行くときのおすすめの服装(男性編)
実際に男性が声優オーディションを受ける際におすすめの服装を詳しく見ていきましょう。
細身のシルエット
ダボっとした大きめサイズの服装はだらしがない印象になってしまいます。ジャケットやシャツ、パンツなどは細身のシルエットのものを選びましょう。
基本は「シャツ+パンツ」
シャツは派手な柄ものは避けてシンプルなものを。色はモノトーンにこだわる必要はなく、自分に似合う色合いのものを着ることをおすすめします。その際、顔色が明るく見えるかどうかをチェックしましょう。また、ジャケットを羽織ると、きちんと感がプラスされます。
アクセサリーをつける場合には最小限に押さえてください。両手に複数のリングをつけたり、シルバーやゴールドのゴツゴツしたデザインのものなどは主張しすぎてしまう可能性があります。革のブレスレット程度にしておくのが無難でしょう。
声優オーディションに行くときのおすすめの服装(女性編)
では、女性が声優オーディションを受ける場合、どのような服装が理想的でしょうか。おすすめの服装を詳しくご紹介していきます。
柔らかい素材を意識して
シフォン系の柔らかい生地の服を選ぶことで、女性らしい優しい印象になります。清潔感のある白系や薄いピンクなどがおすすめですが、自分に似合う色であることが大切です。
基本は「ブラウス+スカート」
いわゆる声優らしいファッションの定番です。スカートはタイトすぎず動きやすいものを意識しましょう。ブラウスはカチッとしたデザインのものよりも女性らしい柔らかなデザインのものをチョイスします。足元は、スニーカーなどカジュアルすぎるものよりも、パンプスの方が無難です。スタイルをよく見せるためにはフラットなものではなく、適度な高さのヒールを選びましょう。
オーディションは夢に近づくための大きなチャンスです。声優オーディションの面接審査を受ける場合には、ぜひ上記の内容を服装選びの参考にしてみてください。どうしても自信がない場合には、所属の養成所や専門学校の先生に相談してみるのもおすすめです。