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ペン1本で読者を虜にする! 漫画家の魅力とやりがい

ペン1本で読者を虜にする! 漫画家の魅力とやりがい

売れっ子になると億単位の収入を得ることができ、長者番付に載ることもある漫画家。
今回は、紙とペン1本で読者を虜にする漫画家という仕事の魅力ややりがいについて探ってみましょう。

漫画家の魅力とやりがい

漫画家の魅力とやりがいを問われたら、どんなことを思い浮かべますか?「好きな漫画を描くことで収入を得られること」と答える人が多いかもしれません。これも大きな魅力であり、やりがいです。しかしそれだけではなく、漫画を通して自分の思いを発信できることも、実は大きな魅力ややりがいであるといえます。漫画家の魅力ややりがいについて、具体的に紹介していきましょう。

紙とペンさえあれば、作品を生み出せる

壮大なスケールのSFストーリーや、夢いっぱいのファンタジーも、紙とペンさえあれば描き上げることができる漫画は、無限の可能性を秘めたメディアだと言えます。
同様のストーリーを映画やTVドラマに仕上げるには、多くのスタッフと莫大な費用が必要になるでしょう。

自分の頭の中に浮かんだアイデアを、予算などに制限されずに描けることは、漫画家に大きなやりがいを与えてくれます。

アンケートや手紙で読者の声がダイレクトに届く

漫画誌には、読者の人気を測るアンケートハガキがついています。アンケートで人気がないと判断された漫画は、容赦なく打ち切りになるといったシビアな面があります。
しかし、こうしたアンケートで読者の反応に触れられることは、漫画家のやりがいにつながります。

また、編集部には漫画家宛のファンレターも届きます。ファンレターは、作品と漫画家に好意的な内容が多く、これを励みに漫画制作に取り組むことができます。
TVや映画など他の媒体と比べて、読者との距離が比較的近いことはメリットであると言えるでしょう。

読者の生活に影響を与える

週刊誌、月刊誌の連載はもちろん、書籍や広告などに描いた漫画が読者の生活に影響を与えることも多々あります。たとえば、連載漫画のキャラクターに自分を投影して励まされることもあれば、さりげないセリフに気持ちが救われることも。ファッションなど、キャラクターの持つ世界観が影響を及ぼすこともあります。その他にも、コンプレックスや普段の気づき、自分の経験すべてを作品として発表することで、読者に共感してもらえます。

書籍の場合は、もっとダイレクトです。たとえば「漫画でわかるお弁当作り」のように、テーマが明確であればあるほど、読者に生活に入り込む割合が高まります。
広告も、漫画が商品購入のきっかけになったなら、その人の生活に影響を与えているといえるはずです。

漫画家の収入は?

漫画家のおもな収入は、「原稿料」「印税」「その他」に分けることができます。原稿料は、雑誌や書籍、広告に描いた原稿に支払われるもの。1ページあたりの単価が決まっていて、描いたページ数分の原稿料を受け取るという仕組みです。ちなみに、ページ単価はキャリアや人気度によって大きく差があります。

印税は漫画が単行本化されたときに、発行部数に応じて発生する収入です。印税の取り分は5~10%程度が相場で、ロングランのヒット作を生み出せば大きな収入源となります。
その他は、キャラクターグッズの制作やアニメ化、映画化などにともない、著作権を提供することで得られる収入です。

駆け出しのころに得られる収入は原稿料のみですが、人気が出れば印税やその他の収入も増えます。そうなれば、億単位の年収を得ることも夢ではありません。

漫画の人気に陰り!? プロ漫画家は甘くない!

ゲームやスマホ、SNSの人気に押されて、漫画誌は人気に陰りが出ていると言われています。休刊に追い込まれる漫画誌も多く、漫画家が活躍できる場が減りつつあります。
また、漫画による収入のみで生計を立てている漫画家は、全体の1%程度と言われるほどシビアな世界です。漫画家は、生活の安定は難しいという側面があることを覚えておきましょう。
また、自分の描きたい漫画のみを描いていては商業的に成功できないことも。編集部の要望に従って、自分の個性を抑えて作品を制作しなくてはならないケースが多々あります。

しかし、自分が描いた漫画が、多くの読者に支持される喜びは何ものにも代えられません。漫画の人気が出ると、単行本が売れて多額の印税が手に入れられるだけでなく、キャラクターグッズが販売されたり、映画やTVアニメなどの原作として使用されることもあります。
また近年では、英語版など海外に向けた単行本が発売されることがあり、世界中の人に自分の漫画を読んでもらうことができます。

紙とペンさえあれば、あとは自分の腕一本で世界に勝負を挑むことができる漫画家は、非常にやりがいのある仕事であると言えます。近年では、アプリやSNSでも作品を発表ができ、雑誌以外のことろでも活躍の機会が増えています。ぜひ、将来の夢として漫画家も視野に入れてみてください。

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