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実力次第でステップアップできる! アニメーターの仕事内容

実力次第でステップアップできる! アニメーターの仕事内容

アニメ制作の現場は、大勢のクリエーターがそれぞれの持ち場で作業を行うことによって成り立っています。今回は、アニメーターの仕事内容についてご説明します。

アニメーターの主な仕事

アニメーターは、ひたすら絵を描き続ける仕事なので、作業スピードと根気が必要だといえます。同じような絵を何十枚も描いたり、動物や背景、エフェクトだけを描き続ける場合があります。
また、現在のアニメ制作現場では、作画、仕上げを分業することが主流なので、作画を担当するアニメーターは線画(鉛筆で線だけを引く絵)だけを描き続けることが多くなります。
分業することによりアニメ制作の効率化を図ることができ、より多くのアニメを制作できるようになりました。
アニメーターを目指すのであれば、絵を描くことが好きなのは大前提ですが、長時間、絵を描き続けられる集中力が必要だといえます。

アニメーターの分類

アニメ制作においては主に「原画マン」と「動画マン」に分かれて作業が行われます。

原画マンの仕事内容

「原画マン」と呼ばれるスタッフは、動きのポイントになる箇所の絵を描きます。原画マンには、キャラクターのポーズ、アングル、動き方などをしっかり描き切れるスキルが必要になります。
優秀な原画マンはアニメファンから認知されることもあり、アニメーターのネームバリューによって作品に箔がつく場合もあります。

動画マンの仕事内容

「動画マン」と呼ばれるスタッフは、原画マンが描いた原画を清書したり、原画と原画の間の絵を描く仕事をします。そのため動画マンは、綺麗な線を引くスキル、絵を似せるスキルなどが求められます。パラパラ漫画を想像してもらうとわかりやすいのですが、それぞれの絵が不揃いな線で描かれていると、動画にした際に美しく見えません。原画と原画をスムーズにつなげるように描けるかがポイントになるのです。

アニメーターの仕事の流れ

アニメーターの具体的な仕事の流れを知るためには、アニメ制作の工程についても把握しておくことが大切です。アニメは以下のような流れで制作されます。

①脚本

決められた企画内容に沿って、脚本家が脚本を仕上げていきます。脚本は制作にかかわる大勢のスタッフが確認して、何度も修正を重ねていくのが一般的です。

②絵コンテ

演出家が脚本に沿って絵コンテを作成します。絵コンテはアニメの設計図ともいわれており、カット割りや構図などが分かるように描き込んでいきます。

③作画

絵コンテができたら、いよいよアニメーターが担当する作画工程へと移ります。まず「原画マン」が絵コンテをもとにして、それぞれのキャラクターに動きをつけていく作業をします。その後、原画マンが作成した絵を「動画マン」が清書をしていくのが一般的なフローです。

④仕上げ

動画マンが清書したものに彩色担当スタッフが色付けをし、完成したものをつなげて動画にしていきます。

アニメーターの活躍の場


アニメーターを目指す人にとって、専門学校や美術系大学でスキルを身につけた後、どのようなところに就職できるのかは大変気になるポイントではないでしょうか。ここでは、アニメーターの活躍の場について詳しく見ていきましょう。

アニメ制作会社

アニメ制作会社のなかにもさまざまな種類があります。まず、テレビ局とのパイプを持ち、企画から納品までアニメ制作に関わる全業務を担当する会社を「元請け」といいます。「元請け」から1話分まるごと制作業務を委託される会社を「グロス請け」といい、クレジットは「制作協力」とされることが多いようです。また、作画や撮影など制作工程の一部だけを請け負う「専門スタジオ」もあります。

フリーランス

フリーランスは、制作会社や専門スタジオなどに所属せず、作品ごとに契約を結んで仕事をするのが特徴です。アニメ制作会社に就職してある程度経験を積んだ人が、次のステップとしてフリーランスになることが多いようです。

アニメーターのステップアップについて

新人アニメーターはまず動画マンとして働くことが一般的です。動画マンとして経験を積み、原画マン、作画監督、作品監督などにステップアップ、演出や絵コンテにも携われるようになっていきます。
ただし、作業内容には向き不向きがありますので、動画の作業が向いていると感じる人は、動画マンとしてずっと活躍することもできます。
また、アニメーターとして実力をつけたら、会社を辞めてフリーランスとして活動する方法もあります。フリーランスの場合は、仕事を自分で選ぶことができますので、希望するジャンルのアニメを担当することが可能です。

アニメーターと一口にいっても、担当する作業が異なると、求められるスキルが異なります。プロのアニメーターになるには、各作業に必要な幅広いスキルを身に着けることが大切です。

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