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多くの人にワクワクを届ける! アニメーターの魅力とやりがい

多くの人にワクワクを届ける! アニメーターの魅力とやりがい

アニメーション制作の現場において、キャラクターや背景を描くことを担当するアニメーターは、アニメの土台を支える存在と言っても過言ではありません。そんなアニメーターにはどんな魅力ややりがいがあるのでしょうか? 詳しく紹介していきます。

アニメーターの仕事内容

アニメーターの仕事は、アニメーションの要となるキャラクターや背景を描くことです。脚本をもとに物語の流れを視覚化した「絵コンテ」に沿って、1枚1枚描いていきますが、制作は原画担当の「原画マン」と、原画と原画をつなぐコマを描く「動画マン」に分かれて進めていきます。

まずは原画マンが原画を描き、その原画を受けとった動画マンが、つなぎの部分を描いていきます。つなぎの部分は原画マンが指定した枚数を描き、原画マンにチェックしてもらうという流れです。

アニメーターの働く環境

アニメーターに憧れているけれど、アニメの制作現場のことはよく分からないという人もいるでしょう。実際にアニメーターとして働く場合、その労働環境はどのようなものなのでしょうか。制作体制やアニメーターの需要についても触れながら説明します。

アニメーターもいろいろ! 分業化が進む現場

アニメ制作の現場では、多くのスタッフによって分業されており、作画プロダクションや背景プロダクション、仕上げプロダクションなど専門分野ごとに外注される場合も多くあります。

所属するプロダクションによって担当できる作業が限定されてしまうため、同じ作業の繰り返しになることもあり、最初のうちは不満に思うことが多いかもしれません。
しかしアニメ業界では、キャリアを積んでステップアップしていくことが可能ですので、背景を描き続けた日々は決して無駄にはなりません。

正社員形態の雇用は少ないが、アニメーターの需要は高い

アニメーターは正社員での雇用は少なく、多くの場合、契約社員やフリーランスといった不安定な立場です。とはいえ、業界的には慢性的な人手不足が続いており、アニメーターの求人は多いと言えます。
また、担当した作品の分だけキャリアアップにつながります。生活の安定感は欠けるかもしれませんが、やる気と努力次第でどんどん上を目指せるやりがいのある仕事です。

アニメーターの魅力とやりがい

どんな仕事にも魅力ややりがいがあるように、アニメーターにも、アニメーターにしか味わえない魅力とやりがいがあります。

努力が作品として形になる

たとえば30分枠で放映されるアニメの場合、原画は300~400枚カット程度、動画の枚数は3,000~8,000枚程度といわれています。もちろんすべてをひとりで描くわけではありませんが、とても地道な作業であることに変わりはありません。

しかし、自分の描いた画に色をつけてくれる人がいて、声を吹き込んでくれる人がいて、まるで生きているように動いているようすを見たときの喜びは格別。努力が目に見える形になることは、アニメーターのやりがいであり魅力といっていいでしょう。経験を積み、スタッフロールに自分の名前が載れば、家族や友人に誇ることもできます。

自分の好きなことを仕事にできる

アニメーターは、絵を描くことが好きであり、なおかつアニメが好きでないと務めることが難しい仕事といえます。逆にいうと、アニメーターは自分の好きなことを仕事にしている人たちなのです。

生活のために希望とは違う職種に就く人も多い時代、好きなことで収入が得られるのは大きな魅力です。イヤイヤながら仕事をすると生産性は上がらず、ときには気持ちもすさんでしまいますが、好きなことであれば苦労も乗り越えていけるでしょう。

大きな達成感を得られる

たとえば映画であれば、自分の描いた1枚の紙が、2時間という物語の一部として、大きなスクリーンに映し出されます。日々の作業が地道なだけに、完成作品を目にしたときの達成感は、何ものにも代えがたく、すべての苦労が吹き飛ぶ瞬間といってもいいでしょう。

また、日本のアニメ作品は海外でも注目度が高いため、作品がヒットすると日本のみならず世界中の人々に感動を与えることができます。これは、携わった人にしか味わえない達成感だといえるでしょう。

徹夜自慢に激烈競争……成長業界ならではの苦労も

アニメ制作の現場では、ときには長時間の作業が続くこともあります。これは、仕事量が多いことはもちろんですが、熾烈な競争に打ち勝って、ステップアップしていきたいアニメーターが一人で仕事を抱え込んでしまうことも原因だと言われています。
アニメの制作現場で生き抜くためには、厳しい職場環境に堪える強い意志が必要だと言えるでしょう。

現在、国内だけでは制作が間に合わず、以前は新人アニメーターが担当していたような簡単な中割りなどの作業を、中国や韓国などに委託することが多くなりました。
そのため、国内の制作会社では、新人の修行期間がどんどん短くなっていると言われています。以前は数年かけていた「動画マン」から「原画マン」へのステップアップが、現在では1年で行われているという話も耳にします。

アニメ制作の現場は人手不足の状況にあり、その門戸は広く開かれています。経験を積んでスキルを磨けば、アニメ監督にキャリアアップすることも充分に可能ですので、やりがいのある業界だと言えるでしょう。

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